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子どもの「やってみたい!」が見つかる。親子で遊ぶAIプロンプト8選

/ 更新 2026.10.01 Hiroki Maejima

恐竜の塗り絵、あてっこ、森の冒険、おうち博物館。子どもがアイデアと次の一手を選べる、親子で楽しむAIプロンプト8選。

親子でアイデアを出し、恐竜の宇宙パン屋さんを想像するイラスト

恐竜がパン屋さんを開いたら、どんなパンを焼くだろう。雨上がりの公園に、見たことのない生き物がいたら。自分で考えた道具を持って、雲の上へ冒険に出かけたら。

子どもの「もしも」は、少し広げるだけで遊びの入り口になります。AIに渡す題材も、立派なものを考える必要はありません。好きな動物、今日拾った葉っぱ、ちょっと困ったこと。身近なひとつから始められます。人類の想像力を次の時代へ・・・と大きく出ましたが、まずは恐竜のパン屋さんです。

今回はPrompt Cityから、親子で楽しめる8つのプロンプトを選びました。画面に出てきたものを眺めるだけでなく、色を塗る、選ぶ、名前を付ける、続きを考える。子ども自身が遊びを動かせる使い方で紹介します。

はじめる前に:入力は大人、アイデアは子ども

この記事は、主に小学生くらいの子どもと保護者が一緒に遊ぶ場面を想定しています。AIへの入力や出力の確認は大人が担当し、子どもには「何にする?」「次はどうする?」を決めてもらいましょう。

名前や学校名、住所、顔写真を入れなくても、今回の遊びは楽しめます。画像を作るものは画像生成に対応したAIを、会話で遊ぶものは文章でやりとりできるAIを使ってください。

1. 恐竜のパン屋さんを、自分の色で仕上げる

「何の塗り絵にする?」から始めてみましょう。「恐竜」と答えたら、もうひとつだけ質問。「その恐竜、今日は何をしている?」

パンを焼く、お風呂に入る、宇宙でピクニックをする。好きなものと日常の動作を組み合わせると、子どもが考えた一場面になります。宇宙で開業とは、なかなか攻めた出店計画。家賃の話は今日は置いておきましょう。

入力例の設定内容
対象年齢6歳
場面恐竜たちが宇宙のパン屋さんを開く
主役の数3匹

このプロンプトは、対象年齢に合わせて線や細部の量を調整するよう指示しています。出力を大人が確認し、印刷するなら細かすぎる部分や塗りにくい線がないか見ておきましょう。

塗り終わったら、パンに名前を付けても楽しめます。「隕石メロンパン、いくらにする?」。一枚の塗り絵から、お店屋さんごっこへ広がります。

2. 子どもが出題役になる、20問あてゲーム

筆箱の中にある物をひとつ、子どもにこっそり決めてもらいます。AIが質問して、子どもが「はい」「いいえ」「場合による」で答える遊びです。

入力例の設定内容
出題範囲文房具
難易度やさしい
出題役人/質問役:AI
質問上限10問

大人は質問を読み上げ、子どもの答えを入力します。「字を書くもの?」と聞かれたら、「色鉛筆って、字も書けるよね?」と考える場面もあるはずです。迷ったら一緒に言葉を整理してみましょう。おっと、出題者が鉛筆の定義を審議しています。ここは大人も少し待ちましょう。

答え合わせでは「どの質問でわかりそうになった?」も話題に。AIの質問や推測が食い違うこともあるので、そのときは止めて確認しながら進めます。

3. いつもの公園を、架空の生き物の図鑑にする

「雨上がりの公園」を舞台に、想像の生き物を3種類作ってみましょう。水たまり、葉っぱの形、ブランコの音。見慣れたものが発想の種になります。

題材を決める前に「今日、何がおもしろかった?」と聞くのもおすすめです。「葉っぱに水が丸く乗っていた」という発見なら、それを追加のヒントとして渡せます。

図鑑ができたら、子どもが姿を描いたり、名前や習性を変更したりして、自分の一ページに。仮に「水たまりプリン族」と名付けても、学会の承認は要りません。架空なので。笑 「ぼくなら、この生き物は夜だけ光ることにする」も立派な続きです。

これは本物の生き物を調べる図鑑ではなく、創作の遊び。実際に見つけた虫や植物について知りたいときは、別に図鑑などで確かめましょう。

4. どの道へ進む? 自分で選ぶ小さな冒険

森の郵便局で、手紙を持った子どもが三つの道から進む道を選ぶ挿絵

お話を聞くのが好きな子には、選択肢で進む冒険を。AIが場面と3つの選択肢を出し、子どもが次の行動を選びます。選択肢にない行動を提案しても構いません。

入力例の設定内容
舞台森の郵便局
雰囲気ほのぼの
目的迷子になった手紙を届ける

小さい子と遊ぶ場合は、元のプロンプトに「怖い場面は避け、短い文で、子どもにもわかる言葉を使って」と添えると始めやすくなります。

全6ターン以内で結末へ進む指示なので、短い遊びの時間にも。冒険の成果は、手紙一通のお届け。世界の命運を背負わずに済むのも、平日にはありがたいところです。終わったら「ほかの道を選んでいたら?」を、今度は親子で想像してみても楽しめます。

5. お話の一場面を、絵本の一ページにする

「おばけがお弁当を忘れた」。子どもが思いついた短い一言から、絵本のような一枚の絵を作れます。

主役、色、紙のような質感、朝のやわらかい光などを選んで、元のプロンプトの項目に入れてみましょう。主役は、自分で考えたおばけや動物で十分です。

これは絵本を丸ごと完成させるプロンプトではなく、一場面を画像にするもの。絵ができたら「どうしてお弁当を忘れたの?」「このあと誰に会う?」と、子どもに続きを任せてみます。おばけも忘れ物をするんですね。親近感は湧きますが、お弁当は取りに戻ってほしい。笑

大人がその言葉を書き留めれば、絵と言葉を組み合わせた一ページになります。

6. 自分だけのゲーム道具を、ドット絵にする

ゲームの道具を考えるのが好きなら、「森の探検セット」を作ってみましょう。

光る木の実、葉っぱの地図、雲の瓶、きのこのランタン、どんぐりの鍵、羽根の靴。6つの道具を決めると、揃った雰囲気のドット絵の原案にできます。

できた絵を見ながら「この鍵は何を開ける?」「靴を使えるのは何回?」と、道具のルールを考えるのも遊びになります。「羽根の靴は片方だけ飛ぶ」と言われたら、ちょっと待って。その冒険、姿勢がだいぶ難しい。方眼紙に、自分で描き直してみても。

出力はデザインの原案です。そのままゲームに使える厳密なピクセルデータが完成する、というものではありません。

7. 「あったらいいな」を、発明家の図面にする

雨をシャボン玉に変える傘。なくした靴下を見つけるロボット。朝だけ小さくなるランドセル。

「何を発明したい?」と聞いて、アイデアを手描きの発明図にしてみましょう。全体図や矢印、短いラベルが付くことで、頭の中の道具を眺める楽しさが生まれます。

絵ができたら「このボタン、いらないかも」「ここに秘密のポケットを付けたい」と、子どもが描き足してもOK。最初から正解の形を決めず、変えていく過程も楽しめます。

これは想像上の発明を見せる絵で、実際に安全に作動することを確かめた設計図ではありません。

8. 拾った葉っぱを、ミュージアムの宝物にする

お気に入りの石や葉っぱ、短くなった鉛筆。大人には普通の物でも、子どもにとっては宝物かもしれません。

「拾った葉っぱを、架空ミュージアムの展示にする」をテーマに、ユーモラスな企画案を出してもらいましょう。このプロンプトは10案を考え、最後に3案を選ぶ構成です。

葉っぱや石、短い鉛筆を展示したおうち博物館を、親子で楽しむ挿絵

その中から子どもが気に入った案をひとつ選び、自分の言葉で展示カードを書きます。館長は子ども、展示台は空き箱。企画展の規模としてはコンパクトですが、熱意はあります。「風の乗り物だった葉っぱ」「世界でいちばん小さな傘」。カードと一緒に並べれば、おうちの小さな博物館に。

展示の名前や説明を子どもが変えていくと、その子らしいコレクションになります。

まずはひとつ。「次、どうする?」を子どもに渡す

8つ全部を試す必要はありません。描くのが好きなら塗り絵、話すのが好きならあてっこ、お話が好きなら小さな冒険。今日の気分に合うものを、ひとつ選んでみてください。恐竜のパンを一個命名できたら、今日はそれで十分です。

出てきた絵が思っていたものと違っても、「自分ならどう変える?」と聞けば、描き足すきっかけになるかもしれません。AIの案を採用しない選択も、もちろんありです。

最初の題材と、その次の一手を子どもが決める。画面から離れたあとも、紙に描いたり、家族に話したりして続けられる。そんな遊び方から、親子に合うプロンプトを見つけてみませんか?

# 親子# 子ども# 遊び# AIプロンプト
Hiroki Maejima

この記事を書いた人

Prompt City運営 Hiroki Maejima

AIの最新情報をキャッチアップしながら、その可能性を模索中。自分自身も楽しみながら学び、仕事や日常がちょっと面白くなるAI活用やプロンプトの作成・発信をしています。